それでいいんじゃない?ブログ

悩んでも、明日はくる

■引っ越し後のこと

■「お父さんは、お化け屋敷に住むのが子供の頃の夢だったんだ」
TOKYOからKANAGAWAへ引っ越した。
アパートは木造で、物凄くボロイ。
床を歩くと木が軋む。呼び鈴は無い。
エアコンもない。
換気扇は大きな唸り声を上げて回る。
お風呂は着火ハンドルをカチカチ回して
ガスで湯を沸かす。25分かけて。

6畳のタタミ部屋が2部屋。
一方は寝室、もう一方は執筆部屋。
環境がガラリと変わって戸惑い気味。

1.築年数
2.木造建築は経年劣化が激しい

上記2点は物件を探す時によく確認した方がいいポイント。
今回の教訓。

 

■黄色は幸せなな色
引っ越しの荷造り中。
休憩がてら岡崎京子の「Pink」を読んだ。
高校時代。学校を午前中サボって、
近くの古本屋で始めて読んだ少女漫画。
とても好きで大切な思い出の漫画。
「pink」の中で深夜に目卵焼きを焼くシーンがある。
そのシーンが妙に頭から離れなくて、
最近オムレツばかり食べてる。

何か外食する機会がある時は、
なんとかエッグとかオムライスとか、
卵系を最優先で選択してる。
黄色なものを食べると、元気出るね。
熱が体内に溜まっていくような気がする。

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■ピノキオP
VOCALOID初音ミクを使った楽曲を発表してる、
ボーカロイドプロデューサー、ピノキオPの曲ばかり聞いてる。
初めて聞いたのは「マッシュルーム・マザー」かな。
複雑なリズム、凝ったギターサウンド、変な歌詞が面白くて、
それ以降すっとCDをチェックしてる。

確固とした自分の世界観を持った作品って、
何度聞いたり見たりしても、
面白いし楽しい。その作品に触れてるだけで嬉しくなる。
幸せな気持ち。
自分も、強化な構造を持った惹かれる作品(なんでもいい)を
制作できたらいいなと思ってる。夢見てる。

△ 最近発売されたピノキオPのCD

■予感
何かを生み出せそうな予感。
感じてる。
TOKYOへ行ったり、KANAGAWAへ行ったり、
いろんな人と出会ったり、いろんな風景を見たり。
幾つかの書籍を読んだり。音楽を聴いたり、映画を見たり。
たくさんの情報が頭の中に溜まって、何かが形作られそうな予感。
感じてる。

この部屋から何かを生み出す予感や決意。
これから2014年あと2カ月。
まだまだ終われそうにない。