それでいいんじゃない?ブログ

悩んでも、明日はくる

今朝のできごと

□ 朝の散歩/中学生

今朝の3時頃。

眠れなかったから、外へ散歩にでかけた。深夜徘徊の癖があるんだ。30分くらいだよ。頭を空っぽにして、近所を当てもなくブラブラした。

寝静まる住宅街を歩いていると、道の向こうに人影が見えた。早起きのおじいちゃんか新聞配達屋さんかと思った。すれ違いざまに良く見たら、学生服を着た男の子だった。学生鞄を背負って、トボトボ歩いてた。

 

異様に思った。だって、朝の3時だよ?

部活の朝練?電車の始発は動いてないよ。お店もやってないし。今から学校へ登校するの?家へ帰るの?それとも家を出発したの?見れば見るほど疑問がわいた。

もしかしたら、金曜日の放課後に友達の家へ遊びに行って、朝帰りしちゃった。いま帰路の途中。自宅へ帰り辛くて言い訳を考えながら、トボトボ歩いてる。そんなことも考えた。

その不思議な中学生を見かけて、一番しっくりした空想は、こんな感じ。

 

□ 家出

中学2年生の彼は、陽も昇らない暗い早朝に、家を出て行くことにした。家出だ。彼の家は裕福ではなく、さりとて貧乏でも無く、平均的な家庭だった。両親も健在で、2歳下の妹が一人いる。

彼は両親や妹の前で「良きお兄ちゃん」でいようと背伸びをして生きていた。学校でも、クラスのみんなに溶け込もうと「なんとなく」背伸びをして、よろしくやっていた。

 

家庭でも学校でも「背伸びをして生きる」のは、彼にとって当たり前になっていた。しかし彼は気づいてしまう。

「背伸びをして生きる」=無理して生きるということに。そして、無理をしなければ自分の居場所がないということに。彼は無理して生きることに疲れていた。限界を感じていた。けれども、いまさら等身大に生きることもできなかった。「等身大の自分」がどんな自分か判らなかったからだ。

 

日常を生きるのに、無理を強いられる。かと言って、等身大の自分もわからない。進んでも退いても、辛い日々が待っている。

こうして彼は、自分を取り囲む全てから逃げ出すべく、朝も早くに家を出て、等身大の自分を探す旅(家出)へ出かけるのであった。

以上。空想でした。

 

□ ねむい

昨日から寝てない。だから眠い。けど眠れない。薬の力は借りたくない。頭が思考を止めてくれない。目を閉じても、頭の中から声が聞こえてくる。何かを考えたり、思い出したりが止まらない。