それでいいんじゃない?ブログ

悩んでも、明日はくる

■ 毎日暑い日が続く

■ 約3年ぶりのブログ更新
なんとなく記事を書いた。
今日まで約3年間…。いろんなことあった。
入院して手術した。職場が変わった。引っ越した。副業で絵を描いた。
友達が結婚した。みんなで遊んだ。家族が闘病生活を始めた。
時代も変わった。
みんなスマホを持ち始めた。SNSが娯楽の中心になった。
ネットのリテラシー、ノリも変わった。
個人情報の扱いやモラルのあり方も変わった。
国際情勢も地震も、毎日変わっていく。

 

一つ変わらないこと。
それは、今でもボクは「それでいいんじゃない?」と、特に抵抗も無くノロノロ毎日を生きてるってことだ。
この3年間。とくに何かを得ることなく、ダラダラ生きてた。ある人は堕落と言うし、ある人は成長が無いというかもしれない。進歩がないとも言える。
でもそれでいいんだ。特に大きな変化がなく、毎日を平穏に生きてれば。ボクはそれで満足なんだ。
成長とか進歩とか活力とか、クソくらえだよ。前へ進み続けることが幸せだと、ボクは思わない。そんなのマグロとかそこらへんに任せておけばいいんだ。

とにかく毎日暑くてまいっちゃう。

 

そんな感じだよ。

■ 体調不良のこと

■食当たり

賞味期限が切れたおにぎりが悪かったのか。
あるいは手洗いうがいが足りなかったのか。
お腹を壊した。吐き気とめまい。
お腹を殴られたような鈍い痛みが続いている。

食欲ない。
時間の許す限り横になって寝ている。
身体が休養を欲しているのか。
たっぷり8時間寝た後でも、まだ眠れる。

病気の時は、気が焦る。
普段手に取らないような本を、
読んでみようかと本棚から引っ張り出す。
少しページを開く。まったく内容が頭に入らない。
やっぱりちゃんと寝ていよう。
少し自己嫌悪になりながら、本を棚に戻す。

こんなことばっかりだ。
暇な時間を、無理やり有意義に過ごそうとする。
そして空回り。嫌になっちゃうよ。

休むのも仕事の内だ。
しっかり休んで、平日に備えよ。
会社の上司が言っていた。
平日は休日のためにあるのか。
休日は平日のためにあるのか。
突き返したい屁理屈を、今日だけは飲み込む。
健やかな日の迎えるために、今日は休む。



大塚製薬 ポカリスエット 500ml×24本
大塚製薬 ポカリスエット 500ml×24本

■ 虚無と桜と枯れ池と

 

■ネット
ネットを眺めていた。
YOUTUBE。Yahoo。グーグル。etc。天気予報や音楽や動画。
気になる情報を手当たりしだい検索して、眺めていた。

膨大で広大な情報に触れると、自分の存在が小さく見えて、
なんだかそのまま消えて死にたくなった。
この文章、描いている絵に、存在意義はあるのだろうか。
自分はいったいなんなんだろう。
膨大な情報の前では、自分は何の価値もないじゃないか。
自分が、膨大で広大な大地の、隅っこに落ちてる「チリ」に感じる。
そんな気がして、すごく気持ちが暗い。

 

ネットの中で果てしなく行われる、情報の発信。
ユーザーの数だけ、それぞれ何かを言っている。
その中に、私の名前を呼ぶ人は、一人もいない。
とても身近で、決して交わることのない空間。

 

ネットは、情報も存在価値も命も価値観もモラルも悪いことも良いことも、
全てをフラットにする。
軽くて薄いテキストに置き換える。
限りなく価値を0へ近づける。軽量化の空間。

意味も無くネットを長時間見るのは、心身に悪いと思った。

 

■枯れ池
自宅を出て、山の方へ歩いて40分のところに、枯れた池がある。
昔は周辺地域一帯の水を溜めていたが、昭和の住宅・環境開発によって枯れてしまったそうだ。
その枯れてしまった池は、周りを山に囲まれていて、
山から染み出る雨水を少しだけ吸って、今は泥のような沼のような湿地帯になっている。

枯れた池は、いつもカエルの鳴き声でいっぱい。
草の影から、湿地帯の中から、ゲコゲコ元気な鳴き声を響かせている。
なんだかとっても、田舎な気分。
「昔の日本」って感じがして、ノスタルジーに浸っている。
夏にはホタルも見れるみたい。

 

最近、自分の拠り所になっている。枯れ池。
ここKANAGAWAに引っ越して良かったと思った。
自然に触れるだけで、少しだけ心が元気になる。
寂しさや虚無感を、少しだけ忘れさせてくれる。

 

■希望
くじけない心がほしい。
転んでも、傷ついても、虚無に囚われても、
「それがどうした」と言える、強い心がほしい。
どうして傷ついて、辛いのだろう。
どうして苦しいのだろう。
前を向きたいんだ。
先へ進みたいんだ。

 

なのにいつも、グチグチ悩んでばかり。
悩んで辛くなって、苦しんで、虚無に囚われて、
疲れきって…。

 

「毎日の小さな積み重ねが、大きな成果に繋がる」
いつだったか、イチロー選手がこんなことを言っていた。
目の前にある小さなこと、できることを毎日コツコツ積み重ねれば、
いつか何かの形になる。成果が表れる。

 

辛い。苦しい。虚しい。
だけど、この言葉を支えに、毎日コツコツ積み重ねている。
いま自分にできることを。

雨の日のこと


■ 悲しい気分
なんだか気分がすぐれないよ。
とっても悲しい気分。
どこにも居場所がない。
どこへも行けない。

誰かに会いたいな。
誰かと話したいな。
会いに行く人も、話す人もいないよ。

どうして孤独なんだろう。
どうして一人ぼっちなんだろう。
どうして一人は辛いんだろう。
苦しいんだろう。

心が安心する場所はないのかな。
誰かの話を聞きたいな。

誰かそばにいてほしいな。

漫画や本や映画。音楽。
何も楽しめないよ。
疎外感が深まって、辛くなるばかり。
はじき出されて、孤独感が増すばかり。


いつか。
いつか今日みたいな日を、
誰かと一緒に笑い飛ばせたらいいな。
小さなことで悩んでいたね。
辛かったねって。

思い出の中で、
優しくしてくれた人たちの顔が思い浮かぶ。
「幸せになってください」と言っていた大家さん。
「こんな夜遅くにどうした?」と、
心配そうに声をかけてくれたおじさん。
「あなたなら大丈夫だよ」と、背中を押してくれた先生。

みんな。
みんな遠くへ行ってしまった。
虚しさと、寂しさが胸の中を覆っていく。

 

■ ざわざわすること

■ 春風
助けてほしい。
誰かそばにいてほしい。
春の気配を感じている。
胸がザワザワして、とても落ち着かない。
毎朝、息苦しくて辛い。

なんのために生まれたのか、わからない。
目的を見失っている。

どこにも居場所がなくて、辛い。
どこへも行けなくて、辛い。
辛いことばかり。


■ 田園の男
むかし。
桜が咲く3月の終わり頃。
深夜03時過ぎに、散歩をしていた。
その日もやっぱり、眠れなくて、胸が辛くて、夜の街をさ迷ってた。

いい加減散歩も飽きてしまって、自分のアパートへ帰ろうと思い、左右に田園が広がる一本道を歩いていた。
畑の真ん中あたりを歩いていると、男の人の大きなうめき声が聞こえてきた。泣き叫んでいるような、嗚咽をあげているような、悲痛な声だった。
声がするあたりを目をこらしてよく見ると、畑に水を引くための「溝」の中に男の人が身を屈めてスッポリ収まっていた。
その中でシクシク泣いていた。

私は物凄くびっくりして、声を上げてしまった。
私に気がついた男の人は、溝の底から立ち上がり「助けて下さい!助けて下さい!!」と涙交じりに大声で叫んで、こちらに近づいてきた。辺り一面、泥と草の臭いがした。

私は走って逃げた。
息が切れるまで走って、畑を抜けて、自分のアパートがある住宅街の中へ勢い良く飛び込んだ。
田んぼを抜ける間際、少しだけ後ろを振り返った。
暗闇が広がる田んぼの中から、何かを叫ぶ男の人の声が聞こえた。

 

■ 田園の男 2
私は、彼を救うべきだったか。
何か手を貸すべきだったか。
あるいは、何か優しい言葉をかけるべきだったか。
今でも、どんな行動がベストか、よくわからない。

あの時私は、男の人の悲痛の叫び声を聞いて、孤独に苦しんでいる人だな、と直感した。
自分も孤独に苦しみ、胸が張り裂けそうで、叫びたくなる気持ちがよくわかったから。
田園の男と私は、「孤独に苦しむ人」として同じ仲間だ。

私もいつか田園の男のように、孤独に耐えきれず発狂してしまうのか。
でももう、半分なりかけている(!)
孤独の辛さに、胸が悲鳴を上げている。
いやだなあ…。
救いがほしい。

■ 2015年1月のこと

■抵抗
最近。隙間時間を見つけて、脚本を書いてる。
幾つか執筆するうちに、少し気がついてしまった。
自分に脚本を書く才能も、技能も無いと。
いいアイディアも無いし、捻りもない。
何を伝えたいか、メッセージもわからない。
「コレだっ!」って手ごたえが掴めない。
センスが無いんだ。
向いてない。そう疑い始めてる。

作画もそうだ。
2014年11月から、コンビニの店内の背景を4コマ描いているんだけど、
年を越してしまった。(明けましておめでとう)
今も描いてる。
何もかも、うまくいかないんだ。


■友達
真夜中。
昔の級友と、放課後、一緒に帰った夢を見た。
目が覚めて、ここが2015年でKANAGAWA県なことを思い出すのに、とても時間がかかった。

もう、あの日の彼らとは二度と会えないんだなと思った。寂しくなって涙が出た。
日々遠くなっていく思い出が、とても辛い。
このまま一人ぼっちで死んで行くのかな。
ずっと孤独の中で生きて、一人で死ぬのかな。
暗い気分のまま、朝方まで起きてた。


■メモ
ここにきた目的を忘れかけてる。
小さな目標の積み重ねが、大きな目標の達成を生む。
焦っちゃダメだ。素のままでいい。

何を喜びに、どんな辛さを背負って生きるか。
自分の居場所は、人間関係の輪の中でしか生まれない。

■引っ越し後のこと

■「お父さんは、お化け屋敷に住むのが子供の頃の夢だったんだ」
TOKYOからKANAGAWAへ引っ越した。
アパートは木造で、物凄くボロイ。
床を歩くと木が軋む。呼び鈴は無い。
エアコンもない。
換気扇は大きな唸り声を上げて回る。
お風呂は着火ハンドルをカチカチ回して
ガスで湯を沸かす。25分かけて。

6畳のタタミ部屋が2部屋。
一方は寝室、もう一方は執筆部屋。
環境がガラリと変わって戸惑い気味。

1.築年数
2.木造建築は経年劣化が激しい

上記2点は物件を探す時によく確認した方がいいポイント。
今回の教訓。

 

■黄色は幸せなな色
引っ越しの荷造り中。
休憩がてら岡崎京子の「Pink」を読んだ。
高校時代。学校を午前中サボって、
近くの古本屋で始めて読んだ少女漫画。
とても好きで大切な思い出の漫画。
「pink」の中で深夜に目卵焼きを焼くシーンがある。
そのシーンが妙に頭から離れなくて、
最近オムレツばかり食べてる。

何か外食する機会がある時は、
なんとかエッグとかオムライスとか、
卵系を最優先で選択してる。
黄色なものを食べると、元気出るね。
熱が体内に溜まっていくような気がする。

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■ピノキオP
VOCALOID初音ミクを使った楽曲を発表してる、
ボーカロイドプロデューサー、ピノキオPの曲ばかり聞いてる。
初めて聞いたのは「マッシュルーム・マザー」かな。
複雑なリズム、凝ったギターサウンド、変な歌詞が面白くて、
それ以降すっとCDをチェックしてる。

確固とした自分の世界観を持った作品って、
何度聞いたり見たりしても、
面白いし楽しい。その作品に触れてるだけで嬉しくなる。
幸せな気持ち。
自分も、強化な構造を持った惹かれる作品(なんでもいい)を
制作できたらいいなと思ってる。夢見てる。

△ 最近発売されたピノキオPのCD

■予感
何かを生み出せそうな予感。
感じてる。
TOKYOへ行ったり、KANAGAWAへ行ったり、
いろんな人と出会ったり、いろんな風景を見たり。
幾つかの書籍を読んだり。音楽を聴いたり、映画を見たり。
たくさんの情報が頭の中に溜まって、何かが形作られそうな予感。
感じてる。

この部屋から何かを生み出す予感や決意。
これから2014年あと2カ月。
まだまだ終われそうにない。